メーカーでの働き方について
こんばんわ!!ひーです!!
毎日、更新したいとは思うものの、忙しいを言い訳にしそうです!笑
頑張って、私のブログを読んでくれる方の事を思って書きます!!居ないか??
今回は、大学院を卒業し、3年間メーカーで働いた事を書いて行きたいと思います。
入社式~2週間は本社での研修でした。自分の部署以外の様々な部署の仕事内ですね。
これはどの企業でもあるあるなのではないでしょうか?
その後は長い長い半年間の工場実習となります。技術職、営業職に関係なく、
自社製品がどのように作られるのかを実際の現場を通して、勉強していきます。
今はどうかわかりませんが、その当時は半年間、同期と寮での共同生活でした。
3交代制も経験しましたよ!朝勤は朝が早いのがつらかったですが、終りが早いので、
何か得した気分でしたね!まだ日も昇ってて、外は明るい、時期は5~6月でした。
夕方になるにつれて肌寒い感じがなんかエモいと思ってました。
その心地良い涼しい感じは楽しくも寂しい微妙な気持ちでした!
つらいのは夜勤!!!!!!!!!!!!!
深夜になるとめっちゃ眠い!!!!!!!!
研修なので、勤務中なんですが、あくまでも「研修」なので、手伝う事も許されず。
これは給料泥棒ではないか!!!と同期と話してました。
研究なので、現場で働く方の仕事内容を見つつ、分からない頃は質問するのですが、
現場のいかついおじさん達からしたらいい迷惑ですよね。
業務中なのにひたすら質問ばっかりしてくるんですから笑
3交代制を経験するかは別として、新卒で、メーカーに勤務すると工場実習は経験しますよ。
半年の工場実習が終わった時にはやっと終わったーーー!!が強かったですね。
やっと、現場で研究や開発の仕事に就けるんだとわくわくしてましたね。
半年の工業実習を終えて、現場に配属されましたが、ここからは先輩の雑用です。
めっちゃ嫌でした。ひたすら先輩雑用の実験、データ整理ひたすら作業のように終わらない雑用。
この時は、雑用採用やないか!!ざけんなよ!!と思ってました。
今考えると、当たり前ですよね!!具体的な業務を全く知らないやつが何をするんだと。
その当時は自分の1~2年先輩が自分のテーマ・顧客を持って、開発している姿がうらやましく、全員、3年以内にぶち抜いてやるよ!!!と野心ギラギラでしたね。
ぜってーーーこいつらには負けないぞって!
結局、2年目から自分のテーマと顧客を持って、仕事できるようになりました。
この時はめっちゃ楽しかった!!残業100時間なんて苦じゃなかった。
9~22時まで勤務して、深夜2時~4時までの試作(試作品を実機で検証する作業)
翌朝、9時出社でも全然、問題なかったですね!
仕事を任せてもらっている自負と新規品ってこともあって、自分はまだ会社に
利益をもたらしてないから、猛烈に働くのは当たり前だと思っていました!
2年目以降の仕事は以下のような流れです。
1、繊維(原料メーカー)との打ち合わせ。原料に関しての要望、価格交渉がメイン。
2、頂いた原料をラボ(小規模実験)でサンプルを作成し、
物性(その素材がどんな性質を持つか)を測定。
3、工場での実際の機械を稼働させて、サンプルを作成、物性を評価
4、良いサンプルが出来たら、顧客に提案し、評価を依頼する
1~5まで簡潔に書きましたが、これがめっちゃ大変!!!!!
理系の大学院生なら分かると思いますが、自分が望む実験結果ってなかなか出ないですよね??
企業の研究も一緒です。出ないったらありゃしない!!笑
ここのPDCAをひたすら回し続けるのが重要でした。
退職するまでには特許も書きましたし、新規の製品として少量ですが、売り物になりました。
私が働いていたのは約1000名位の企業の研究・開発職だったので、全部を自分でやるのが当たり前でした。なので、残業時間が増えるのは仕方なかったのかな?と。
大手に行った友人は比較的にゆったり、まったりとした仕事をされていましたね。
これは、仕事の役割分担がしっかりとしていたからです。
なので、新卒でメーカーの研究職・開発職をしたい方は企業選定で従業員規模は意外と重要ですよ。従業員数が多い企業が良いと何となく考えるのではなく。
従業員数=仕事の内容・範囲が変わってくる事をしっかりと考えた方が良いです。
理系、院卒の方がメーカーの研究職・開発職を選ぶ時は以下を改めて考えてください。
①どんな研究がしたいのか?自分が興味のあること??研究内容に合っているか否か?
②その企業でのどんな仕事をどこまでやりたいのか?
上記でも話しましたが、企業規模、企業風土で仕事の範囲は変わります。
なので、先輩との交流会などで、「仕事をしていて楽しいと思うことは?」
みたいなありふれた何となく質問よりも、自分が働くってことを真剣に考えて質問すると良いと思いますよ!
だってそうですよね??常にやりがいを感じて仕事をしている人がすべてではないです。
常に本音と建前はあるので、何が楽しいかって分かりません??
メーカー、モノづくりの企業なら製品が完成した時とか、実験がうまくいった時ではないですか?修士の研究でもそうですよね??実験するものが違う。
自分のアウトプットでお金がもらえる。これですよ!!
ここまでで、メーカーの働き方は一旦、終えますね。
たぶん、改めて、書きたくなったら書きますね!!
だって、タイトル通りの気ままなブログなので。。。。